この度、日本赤十字社より、2024年6月1日付けにて、「金色有功章」を拝受いたしました。
2024年1月のきしゃぽんによる「令和6年能登半島地震」支援活動への寄付に授けられたものです。
この寄付は、2023年分の「寄付先をおまかせ」いただいた皆様方の査定額の全額を、皆様に代わってきしゃぽんが寄付をしたものです。また、きしゃぽんから該当する申し込み1件につき100円の協賛金を寄付いたしました。大切にされてきた品物のご寄付をいただきまして、また、きしゃぽんに大切な寄付金の使途をお任せいただきましたことに、心より感謝を申し上げます。ご利用を賜りまして、誠にありがとうございます。
日本赤十字社埼玉支部にお伺いして、当時の活動の状況をビデオなどで拝見いたしました。「令和6年能登半島地震」支援活動では、医療支援はもちろん、適切な活動支援が行われるよう、聞き取りや現地の検証をされながら活動が展開されているとのことでした。
7月1日で能登半島地震発災から半年が経過した7月3日時点で、石川県が公表している死者数は299人(うち災害関連死70人)になり、直近の地震災害では東日本大震災、阪神・淡路大震災についで3番目に多い犠牲者数になっています。住宅被害は全壊8072棟、半壊1万6808棟、公費解体の状況(6月30日時点)は、2万1767棟の申請数に対し、完了は約5%にとどまっており、震災当初のままの状況がいまだに多くの地域で見受けられます。少なくとも2030人が今もなお避難生活を余儀なくされています。(※)
犠牲になられた皆様方に深く哀悼の意を表し、被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。また、厳しい気候の中、支援活動を続ける全ての貢献団体の皆様、ボランティアの皆様方のご尽力に対して、ここに敬意を表します。
きしゃぽんは今後も、不要品を買い取りして募金にかえるリサイクル募金で、被災地を支援したい皆様方と貢献団体をお繋ぎしてまいります。
※民医連新聞 第1810号 2024年7月15日号 より引用いたしました。
リサイクル募金きしゃぽん
嵯峨野株式会社
代表取締役 大村 肇